音楽史トライアル(バロック)

ジャン=マリー・ルクレール

フランス・ヴァイオリン楽派の祖といわれるジャン=・マリー・ルクレールは、フランスのに生まれ、若い頃にヴァイオリンの演奏とダンスなどを修得。当初ダンサーとして活躍していたが、その後パリに出て来てヴァイオリンの名手として一世を風靡するとともに、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタやトリオ・ソナタ、協奏曲などを出版。これらの作品は当時パリで流行していたの音楽様式をフランスのそれに融合した上で、ヴァイオリンの高度な技法を駆使したところに大きな特徴がある。ヴァイオリン音楽の他に唯一のオペラであるがある。