音楽史トライアル(その他)

イタリアの都市と音楽:ローマ

16世紀~17世紀のローマでは、サン・ピエトロ大聖堂を中心として音楽活動が行われていた。《教皇マルチェルスのミサ曲》などの宗教音楽を多数作曲したは、サン・ピエトロ大聖堂の合唱隊の楽長であった。また、フェラーラ生まれであるが、サン・ピエトロ大聖堂のオルガニストをつとめたは、多数の鍵盤音楽を残した。

フジャーノ生まれで、ボローニャで勉強したは、1682年以降はローマで活動した。彼は、複数の独奏楽器奏者のグループと、合奏群との対比を特徴とする合奏協奏曲の創作で知られている。