音楽史トライアル(バロック)

ヴィヴァルディ その1

の赤毛の司祭ことアントニオ・ヴィヴァルディは、ヴァイオリンの名手、ピエタ女子養育院の音楽教師として活躍し、主に養育院の女子たちのためのソナタや協奏曲を作曲した。とりわけ、ヴァイオリン協奏曲集はイタリアの四季折々の情景を音で描いた音楽として今日でも根強い人気を持つ。

このような独奏協奏曲の第1楽章は Tutti ‐ Solo ‐ Tutti ‐ Solo ・・・ Tutti で構成されるが、これを形式という。