音楽史トライアル(バロック)

17、18世紀のスターバト・マーテル

スターバト・マーテルは十字架にかけられたイエスのもとで悲しむ聖母マリアを歌った宗教曲。もともと中世期にとして歌われていたが、その後その歌詞を基に様々な作曲家が作曲するようになった。バロックではナポリの作曲家A・スカルラッティとの作品が重要。後者はソプラノとアルトのソロ、4部の弦楽と通奏低音で演奏される。冒頭のがとても魅力的だ。