木管楽器は一つひとつの楽器の音色が全然違います。また音域によっても、運動性、音質、音量が変ってきます。
・3オクターヴの音域。
・漂う風のように感じる音。
・低音域ではフォルテで吹くのは難しく、こもったような音がする。
・音が高くなるにつれて輝きがでる。
・速いパッセージも得意で運動性は抜群。
・フルートより1オクターヴ高い音域。
・高音域の音には力強さがある。
・音域はおよそ2オクターヴ半で、木管楽器の中では狭い。
・よく通る音質で、少し鼻にかかったような音。
・特に低音域で音を弱くすることは難しい。
・旋律を朗々と歌う場合に独特の味わいがでる。
・スタッカートの短い音、鋭い音は得意。
・オーボエより完全5度低い音域。
・オーボエの音に似ているが、鋭さはなく、深くて丸みのある音がする。